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アフリカ大陸東部に位置し、インド洋に面したタンザニアは、国土の大部分が1000m以上の高原で、雄大な自然と様々な野生動物が見られることで有名です。 中でも、頂上を雪で覆われたキリマンジャロ(5985m)は世界でも屈指の独立峰で、まさにアフリカの屋根と言えます。 |
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タンザニアコーヒーは、キリマンジャロと呼ばれる北のアルーシャ地方のものが知られ、コーヒー愛好家に親しまれています。 ケニアとの国境に位置するキリマンジャロ山の西側の山麗一帯にコーヒー農園が密集しています。 タンザニアコーヒー協会(CoffeeAuthority of Tanzania CAT)が生産・販売等の全てを取り仕切っています。 |
タンザニアといえば、キリマンジャロ。 キリマンジャロといえば、ライトボディーで酸味の利いたコーヒー。 南のマラウィ湖にほど近いルブーマ地方に北のキリマンジャロとは対照的なコーヒーが産出されています。 北部のキリマンジャロ山から南部のマラウィ湖に産地が変わると、こうも味が変わるのかと驚きです。 品種は、ブルボン種 その派生種 ケント種の混在です。より魅力的な甘味と風味が織り込まれ、北部のキリマンジャロを上回る評価もあります。 ルブーマは、フルボディーでバニラのようなの甘〜い香りが主役。 ココア・オレンジのようなフレーバーと控えめな酸味が特徴です。 コクのあるボディに、もう一つのタンザニアコーヒーの存在に驚かれることと思います。 紹介するごとにファンが増えていく銘柄の一つです。 それは、甘味の余韻が心地よいからでしょう。 |
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