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ボイアとは「完熟豆」のこと。 樹上で赤く熟すコーヒーチェリーをそのまま真っ黒になるまで完熟させた豆です。 完熟後、チェリーは枝になったまま黒く変色してゆきます。 そしてその種(コーヒーの豆)に果肉の糖分が浸透し、優れた香気や甘み、そしてコクの成分となるのです。 そして、その状態になったときに黒いチェリーの収穫がなされるのです。 |
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![]() 農園主 アデルバオ・コンチーニ |
樹上完熟(ボイア)はコーヒーの木への負担が非常に重く、また完熟というよりも「過熟」によるクセやしつこさなど、香味への悪影響が出る場合も多い豆です。 そのため積極的に生産する農家はあまりなく、一般的にボイアとして出回るものの多くが最初からボイアを作ろうとしたというよりは、収穫が遅れたために結果的にボイアになったというものが多いようです。 このような事情もあって、安定した品質のボアイにはめったにお目にかかることができません。つまり樹上完熟の製法はほとんどの農家が敬遠する存在なんです。 そんな中、このバージングランデ農園のスーパーボイアは最初からボイアを生産するために作られた貴重なコーヒーです。 樹への負担や通常の豆より栽培期間がはるかに長くなるなど、様々な苦労の多いボイアをなぜわざわざ作ろうとするかというと・・・、 丁寧に作り、精製されたボイアには、独特な甘味と高級赤ワインさながらのふくよかなボディが約束されるからです。 イタリア、シシリー島出身のコンチーニ家が家族で運営する農園。 農園主は、アデルバオ・コンチーニ氏。 ブラジルとしては比較的小規模の農園で運営は基本的に家族が中心、丁寧なコーヒー作りが身上です。手間はかかるものの、樹上完熟させた豆をさらに大粒のみ選別し、甘味とコクの強いスーパーボイアとして出荷してくれました! |
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現在、農園の総面積は302エーカー(コーヒー161エーカー、牧場104エーカー、環境保全エリア37エーカー)。 栽培品種のほとんどがアカイア(ムンドノーボ)で、カツアイは2000本のみ。 全生産量は2000袋。 精製方法はナチュラル30%、パルプドナチュラル40%、ウォッシュド30%で、今回買い付けたコーヒーは、リクエストの多かったナチュラルの大粒樹上完熟スーパーボイアです。 このスーパーボイア、何が違うかと言うと、大小入り混じった樹上完熟のボイアを、ロータリースクリーンという機械で大粒ボイアのみ選別します。普通は選別しません。 大粒で完熟ですから、コクと甘さが備わっています。それをパルピングして仕上げます。仕上がった味はクリーンさが増し、ボディと甘さが際立ちます。 |
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![]() ロータリースクリーン |
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