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近年彗星の如く出現し業界で注目のルワンダ。 ルワンダは赤道直下にある中央アフリカの内陸国で、人口約900万人、四国の1.5倍ほどの面積の小さな国です。 もっとも低い場所でも標高1000mの高原にあり「千の丘の国」と呼ばれるほど丘陵の多い土地です。 降雨量も多く、緑豊かな美しい土地では、コーヒーとともにお茶の栽培も盛んです。 ルワンダの悲劇(1994年の大虐殺で80万人が死亡したと推計される)より復活めざましいこの国は今後に期待されています。 |
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昨年ご好評を頂いた「アバトゥンジ農園」の2011年新入荷のコーヒー豆です。 ナイルコンゴ・マウンテンズコーヒー社のマネージャー、ピエール・ムニュラ氏が所有している「ドメーヌ・アバトゥンジ(アバトゥンジ農園)」 ここで栽培されているのはロングベリーのブルボン。 現地では「イカワンデンデ」と呼ばれています。 |
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(アバトゥンジのチェリー) |
ここは1904年にコーヒーがドイツの宣教師(ジャーマン・ミッション)によって持ち込まれた土地。 エチオピアのロングベリーを持ち込み育て上げアバトウンジ農園にのみ存在する極少数、超レア物であります。 100年経って自然と形状が長くなったのだろうか、他のブルボンとは一線をかくす豆です。 ケニアではフランスの宣教師が持ち込んだブルボン種を「フレンチミッション」と呼ばれているから、この豆は、さしずめ「ジャーマンミッション」とでも言いましょうか。 鑑定士マルシアヨーコ氏が84点の評価を与えた『カップオブエキセレンス』であれば入賞する数値です。 柑橘系フルーツのような上品な香り。 コーヒーを一口含むと、甘味とほどよいコクが感じられ、アバトウンジの最大の特徴である質の高い「ピュアな酸味」が口中に広がっていきます。滑らかで後口のよい酸味に、ついもう一杯おかわりしたくなります。 |
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(アバトゥンジの生豆) |
アバトゥンジ農園で働く女性 | ルワンダ 希望の子供たち |