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← イエローカツアイ(アマレロ) アマレロとは、普通は赤く熟すコーヒーの果実が黄色に熟す豆で、特に果実の糖度が高いと言われています。 パルプドナチュラル製法はブラジルで開発されたウェットプロセスのひとつ。 収穫後のコーヒーチェリーを果肉除去し、パーチメントコーヒーにしてから乾燥を行ないます。 ミューシレージ(粘液性の糖質)が付いたまま乾燥させます。また品質の面でも糖質により甘味が増すといわれて注目されています。 |
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整備された農園風景 ↑ |
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アフリカンベッドにて天日乾燥 ↑ |
ミナスジェライス州とサンパウロ州の州境に位置するアルトアレグレ農園は、標高1200−1300メートルにあります。 1320エーカーを誇る、そ の広大な農園は、もともと牧場を運営していました。 コーヒーの栽培を始めたのは1998年からです。 現在コーヒーの栽培面積は111エーカーとなっていま す。 約8年前からコーヒービジネスに参入してきましたから、研究に研究を重ねて、精製設備は最新鋭を導入しています。 水資源が豊富で、直接飲用可能な水がわき出ており、地元10万人の水がめの原点となっています。 また、クオリカフェックス社(世界的に有名な選別機メーカーであるピニャレンセ社の関連会社)とパートナーシップを結んでおり、その農業技師・機械技師・カップテイスター・マーケティング担当それぞれから、品質の為に様々な角度からアドバイスを受けています。 産地標高が生み出す「長期熟成完熟」により心地よい酸味とボディー、そして甘みのバランスが絶妙なカップが特徴。中でも標高1,250m付近に広がるアマレロカツアイについては、栽培品種と環境・天候のバランスが理想的であり、極めて高い品質を実現しています。 収穫後、ピニャレンセ社製精選機械によって脱果肉処理をされたコーヒーは、アフリカンベッドの上で丁寧に天日乾燥されます。 カップは、とにかくマイルドで、ナッツの香りに加え、キャラメルの香味、 ミルクチョコレートの様な滑らかな舌触りが特徴です。 |