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エルサルバドルは総面積21,040.79平方キロメ−トル。 我が国の四国に沖縄本島を合わせた面積ないし九州の約半分の面積にほぼ等しい。 パナマ、ベリ−ズを含む中米7か国の中で最も小さく、大西洋岸を持たない唯一の国。 北東部はホンジュラス、北西部はグアテマラ、東部はフォンセカ湾を隔ててニカラグアと国境を接し、南部は太平洋に面している。 |
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オーナー (マルコ夫妻) |
エルサルバドル(サンタテレサ農園) 【火山性土壌、天然温泉水】●サンタテレサはおそらく世界で唯一、間欠泉に囲まれている珈琲栽培地です。 |
”パカマラ温泉珈琲”が今年はJASとRA認証で入荷。 【豊富な天然温泉水で水洗いした温泉珈琲】 エルサルバドル独特の高級品種大粒パカマラ種。 ※パカマラ種(パーカスとマラゴジッペの交配)で粒が大きくソフトなテイストです。 サンタ・テレサ農園のコーヒーのユニークさは、精製方法にも秘密があります。農園の所在地は豊かな火山性土壌と豊富な天然温泉水の湧水地。水洗工程の内水洗いで温泉水を使っています。世界広しとはいえこの方法は大変珍しい方式です ●温泉水についての補足説明 源泉の温度は85℃です。この温泉水を2インチのパイプで温泉プールに引き込み、標高別の6つのプールに流し込んでいます。最後の6番目のプールの温泉水の温度は、32−34℃になります。この冷却された温泉水で精製しています。 この温泉の湧き水は現地では長年にわたり長寿の水として地元の人たちに飲まれています。 |
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敷地内の温泉 |
ストロベリー・バニラを連想させるような甘い香りと、ソフトな味わい、ホワイトチョコレートのような柔らかな甘さが特徴的なコーヒーです。 この温泉に含まれる臭化カリウムがコーヒーの成分に作用し甘味を高めるとのことらしいですが、化学に疎い私には実際のところはよくわかりません。 しかし、この豆の味の特徴としては甘味と甘い香りにあることは確かです。 |
(有機JASマークは、厳しい生産基準をクリアして生産された、有機(オーガニック)食品の証です。)有機食品のJAS規格は、以下のような生産の方法を定めています。 ○有機農産物 種まき又は植え付け前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。 栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。 遺伝子組換え技術を使用しない。この有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。 この「有機JASマーク」がない農産物や農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。 |
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Rainforest Alliance |
レインフォレストアライアンス(RA)は、米国ニューヨークに本部を置く団体で、1987年地球環境保全のために熱帯雨林を維持することを目的に設立された国際的な非営利団体です。主な活動は熱帯雨林や野生動物をはじめ、水資源の保護、当地域で働く従業員の労働環境向上を目指しています。 レインフォレスト アライアンスの認証を受けるには、コーヒー農園は次の条件を満たす必要があります。つまり、森林を守り、川や土や野生生物を保全することと、労働者に対して敬意を示し、まともな額の賃金を払い、作業に必要なものを与え、教育や医療の機会を提供することです。レインフォレスト・アライアンスの認証マークが意味するのは、その農園が厳しい社会・環境基準を満たし、真の持続可能性に向かって進んでいるということが、経験豊かな検査官によって認められたということです。 すでにRAのトレードマークの《カエル》が付いたコーヒーをご覧になった方も多いと思います。先進国の消費者は、このマークのついたコーヒーを買うことによって生産国の熱帯雨林の保護にも貢献することになります。 |