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![]() チチカカ湖の風景 |
ボリビアは南米の内陸国。 南米大陸を南北に貫いているアンデス山脈が国の西部を走り、ペルーとの国境にあるチチカカ湖は標高3812mという高地にあります。 国の東側はアマゾンの熱帯地域で、このアマゾンとアンデス地域の中間の地域は温暖な気候で果樹栽培にも適しています。 ボリビアは南米の中でも最貧国のひとつと言われてきましたが、近年コーヒーのプロセシングは格段に向上し、品質の高い珈琲豆を作り出すようになり、スペシャルティーコーヒーの産地として世界で注目されています。 チチカカ湖畔の町、コパカバーナから北東へ300キロの地点にコパカバーナ農園があります。 標高約3800mにあるチチカカ湖畔の町、コパカバーナ周辺は山に囲まれ、名前の由来通り湖を一望することができ、湖に沈む夕日が非常に美しい事で知られています。 |
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![]() 農園主マリア・アスカルンス |
山々はインカ時代に作られた段々畑で覆われ、今も昔もその姿は変わりません。 コパカバーナとは先住民族アイマラ族の言葉で「宝石の展望台、湖の眺め」を意味する“コタ・カウアーナ”から由来しています。 チチカカ湖よりもたらされる適度な湿度と穏やかな気温がコパカバーナ農園の適度な酸味とコク、甘い香りを持つコーヒーを作り上げています。 農園主は、マリア・アスカルンス。 彼女の祖先は、スペイン北部のガリシア地方から1650年にボリビアに渡ってきたそうです。 チチカカ湖には『太陽の島』と『月の島』があります。この島からインカの神が生まれたと言われ、発祥の地となり、インカ帝国の宗教的な巡礼地となったそうです。 現在では、キリスト教徒の巡礼地となっており、農園主マリアも敬虔なクリスチャンです。 農園入口には、聖母マリア像が飾られています。 また、この島 には神秘的なパワーがあると言われ、多くのヨーロッパ人がポジティブエナジーをもらいに訪れています。 |
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![]() バイオ・ラティーナ証明書 |
コパカバーナ農園のティピカは、セロ・コンドリーリ(コンドリーリの丘)というブロックで栽培されています。 ねむの木の木陰で丁寧に栽培された香り高いティピカです。
JAS認証は取得していませんが、バイオ・ラティーナ認証のオーガニックです。 華やかで甘い香り、ほんのり優しいフルーティーな酸味、ナッツのようなコクと風味がバランスよくまとまり、まろやかな味わいの珈琲です。 |
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